2月上映「ソニータ」

2月のシネマコンネは「ソニータ」を上映します。
先日NHKの番組内で紹介され、ご覧になった方も多かったようで、注目度が高まっている話題の映画です。
映画「ソニータ」のテーマは”夢を叶える”ことと、”児童結婚”の2つがあります。
”ソニータ”の人生を通して、アフガニスタンの風習、国内情勢、イランの文化などを垣間見ることのできる作品です。
ぜひご覧ください!

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映画「ソニータ」
2月23日(金)20:00
2月24(土)14:00/19:00
3回上映※各91分

料金:前売1,500円 当日1,700円(ワンドリンク付き)
※中学生以下無料

会場:Blue Mile(旧エクラン東宝(松浦町バス停(図書館側)横ファミリーマート2F)・佐世保市栄町7-5エクランビル2F)

チケット販売:つながる雑貨屋てとて舎(佐世保市下京町9-20・TEL:0956-76-8266※電話予約可)
主催:CINEMA CONNE 99
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サンダンス映画祭2016グランプリ&観客賞ダブル受賞作
STORY
<わたしの値段は9,000ドル>
家族のために結婚を強いられる魂のラッパー、ソニータは歌い、自らの運命を変えていく――
ソニータの理想の両親はマイケル・ジャクソンとリアーナ。もしパスポートを持っていたら名前はソニータ・ジャクソンにしたいと言う。スクラップブックに書いた夢は有名なラッパーになること。しかし、現在の彼女のファンはイランの首都テヘランの子ども保護施設の子どもたちだけ。パスポートも滞在許可証もなく、アフガニスタンのタリバンから逃れてきた難民の彼女は、不法移民としてこの施設で心の傷を癒やすためのカウンセリングや将来のアドバイスを受けている。
一方で彼女の家族は全く別の将来を準備していた。アフガニスタンに住む親は、16歳になったソニータを、古くからの習慣どおりに見ず知らずの男性に嫁がせようとする。花嫁の値段は9,000ドル。夢を追いかけたいソニータに結婚する気はない。しかし、家族との関係も失いたくない。そんなジレンマを抱えながらも女性が歌うことが許されないイランで、ソニータはどうしたらラッパーになる夢を叶えることが出来るのだろうか?ロクサレ・ガエム・マガミ監督は、取材対象の人生に関与すべきかどうか悩みながらも、同じ女性としてこの問に答えるようにソニータの夢と人生に深く関わることとなる。ラップのビデオクリップを製作すると、運命を変える出来事が起きる。果たしてソニータは人生を変えるチャンスをものにする事ができるのか?